男山酒造店は20年前に酒造りを停止した150年続く酒蔵。その再生を目指す当時の当主の孫夫婦と蔵人との間で新しい酒蔵の目指す方向性や造りたい酒のイメージを共有することが作業の円滑な進行に不可欠と判断。ワークショップなどを重ねて、お得意先の中で漠然としていた目指したい酒蔵像や酒の味を言語化(ミッションワード、ステートメント)した。
あわせてブランドロゴや商品ラベル、HPを制作。20年の時を経た再生ストーリーを構築すると同時にミッションワードの開発により、新しい会津男山「わ」の再生の実現をサポートした。結果、NHKや地元メディアの取材が殺到。また酒造りの初年度から令和2年全国新酒鑑評会で初エントリー初入賞を果たすなど福島県内や酒造業界で話題になっている。