居住スタイルやライフスタイルの変化によって、日本人の和室離れが起きている中、「八代産畳表の優位性をどう伝えるか?」という課題に対し、自由な姿勢で「ごろ寝」する気持ちよさは、畳ならではの価値であることに着目。
日本人のDNAに染み付いた「ごろ寝の気持ちよさ」をテクノロジーで増幅させ、どうしてもごろ寝したくなるエンターテインメント体験を提供するべく、振動スピーカーを6機埋め込んだ畳「TTM-V20」を開発。
畳にごろ寝することで、八代産畳表の優位性である「触り心地」「香り」「クッション性」をすべて感じられることや、建材としてだけではなく、エンターテインメントを始めとした様々なジャンルでTTM-V20が活用できるように体験を設計。
コンセプトを伝えるWebサイトやムービーは、多方面のメディアで取り上げられ、大きな話題を生みました。
また、オープンイノベーションプロジェクトによって「森、道、市場2022」への出展や、TTM-V20を活かした新たな商品開発、サービス展開など、PRするだけではなく需要を拡大する動きを生み出すことができました。